「GHOST」私にとってゴーストとは、畏怖の対象でありながら少しポップで親しみもある存在というイメージがありました。新聞紙に包まれたさつまいもが紫色の芽を伸ばしキッチンの片隅で育っているのを見つけたとき、ポップでありながらも威厳を持ち合わせた異質さを感じ、GHOSTというタイトルで作品群を作ってみようと思い立ちました。

By #井上大輔